仕事について

お客様と一緒に行うものづくり

わたしは小学校低学年向けの学習を目的としたWebサイトを構築・運用するプロジェクトに参画していました。
具体的な内容としては、まずクライアント様と一緒に「子供に興味を持って学習してもらうには？」という命題について検討を重ね、どんな形にするか要件を整理していきます。ある程度まとまってきたら開発メンバーと打ち合わせをして、システム上で実現可能かどうか、開発スケジュールに問題はないかなど、認識合わせを行います。出来上がったWebサイトが問題なく動作することを確認するまでが、ひととおりのサイクルです。
わたしにとって教育という分野は未知の領域でしたが、その道のプロの方々とあれこれ意見を交わしながら行うものづくりはとても楽しいものでした。プロモーションの一環としてイベントでWebサイトの展示を行う機会もあり、喜んだり頭を悩ませたりするお子さんの姿を目の当たりにできたことも、モチベーションにつながりました。

社歴の長いわたしからみたジャストワーク

　ジャストワークはわたしが入社した10年前と比べて、ずいぶんと人数が増えて規模が大きくなりましたが、真面目で責任感が強い人が集まってくる、という傾向は一貫しているように思います。「社員の心を大事にしたい」という社長の人柄所以でしょうか。社員ひとりひとりが目の前の仕事に懸命に取り組んでいるうちに、その姿勢や成果がお客様の期待を超えて、次の仕事につながっていく。そうして年輪のように信頼が重なってきた結果が、現在のジャストワークの姿なのかなと思います。

　現場では、いわゆる上司・部下という形ではなく、皆がフラットな関係性なので、自分の行動は自分で律する必要があると思います。「叱られないと甘えてしまう」「言われたことをただこなしたい」という人には不向きかもしれません。逆にいろいろやってみたいことがある意欲的な方には、自由で動きやすい風土です。

妊娠中も穏やかに勤務

　妊娠中は体調の変動があり、急なお休みをいただいてしまうこともしばしばで、はじめはとても心苦しく思っていました。が、社内外問わず周囲の方々がやさしく気遣ってくださり、とてもありがたかったです。おかげさまで、産休に入るまで穏やかな気持ちで勤務を続けることができました。無理がきかない時があるのは仕方のないことと思いきり、マニュアルを整備し、業務内容をチームメイトと共有しておくなど、自分がいない時でも業務が滞りなくまわるよう心を砕きました。