IoTシステム開発にはハードウェア開発、スマホアプリ開発、サーバー開発といった3つの開発領域が存在します。私たちはその中でも、スマホアプリ開発を専門領域としております。また、これらのIoTシステムで動くアプリケーションを「IoTアプリケーション」と定義し独自の進め方、開発体制を以って多くのIoTプロジェクトに参画しています。
IoTアプリケーション開発にはハードウェアの知見、スマホ(アプリ)の知見、サーバーサイドの知見、そしてそれらをつなげるための通信技術、認証技術の知見が求められます。特に難易度が高いのがハードウェアとスマホを接続させる機器間通信部分となります。この機器間通信部分にはNFCやBLEを初めとした近距離無線通信技術が利用されます。
当社は、iPhone登場時から多くのスマホアプリ開発を行って参りましたが、それ以前はICカードに使用されるICチップのOS、デバイスドライバ、アプリ開発などを行っており、近距離無線通信技術の知見を蓄積してきました。この知見を活かし、現在はIoTアプリケーション開発に力を入れています。