IoTシステム開発にはハードウェア開発、スマホアプリ開発、サーバー開発といった3つの開発領域が存在します。私たちはその中でも、スマホアプリ開発を専門領域としております。また、これらのIoTシステムで動くアプリケーションを「IoTアプリケーション」と定義し独自の進め方、開発体制を以って多くのIoTプロジェクトに参画しています。
IoTアプリケーション開発にはハードウェアの知見、スマホ(アプリ)の知見、サーバーサイドの知見、そしてそれらをつなげるための通信技術、認証技術の知見が求められます。特に難易度が高いのがハードウェアとスマホを接続させる機器間通信部分となります。この機器間通信部分にはNFCやBLEを初めとした近距離無線通信技術が利用されます。
当社は、iPhone登場時から多くのスマホアプリ開発を行って参りましたが、それ以前はICカードに使用されるICチップのOS、デバイスドライバ、アプリ開発などを行っており、近距離無線通信技術の知見を蓄積してきました。この知見を活かし、現在はIoTアプリケーション開発に力を入れています。
多くののIoTアプリケーション開発を通して、私たちは本番開発に入る前に解決すべき技術課題があることが分かりました。私たちはIoTアプリケーション開発を新商品開発、新サービス開発と同義と捉え、企画前段階よりPoCやデモ開発をお行うといった独自の進め方で、スピード感を持った開発を提供しています。
当社では要件定義、設計に入る前の1～3ヶ月にて技術調査やPoC、デモ開発を実施し技術課題を解決しお客様の企画をサポートします。次に要件定義や設計時には、モックアップを作成し、視覚的訴求やユーザー体験をお客様と一緒に確認し、仕様を決定することで効率的な開発を実現しています。
私たちは「IoTシステム開発プロジェクトの成否はチーム編成で決まる」ことを学び課題突破力、プロジェクト推進力、開発スピードを実現するための独自の開発体制を準備しております。
当社では、開発を担当するエンジニア以外にもプロジェクトを成功させるための「チーム」を編成しお客様のIoTプロジェクトをサポートいたします。開発スピードを落とさないために、プロジェクト開始後はお客様PMOと弊社開発チームが直接コミュニケーションを取ります。また、お客様プロジェクトオーナー、購買担当者とのやり取りは営業が担当いたします。
1 最適なチームを提供
IoTプロジェクトでは課題抽出から、解決、企画、本番開発とフェーズにより必要なチーム編成が変わります。当社では4つのチームから、お客様のプロジェクトやフェーズに合わた最適なチームを編成し、IoTプロジェクトに参画させていただきます。
2 デザインから開発までワンストップで対応
当社にはUI/UXデザイナーが在籍しております。スマホアプリ黎明期より培った、iOSのHuman Interface Guidelinesや、Androidのデザインガイドを理解したスマホ、タブレットに最適なUI/UXが提案可能です。見た目の美しさだけではなく、ユーザー体験を意識したデザインをご提案いたします。注)アーティストはおりません。
3 確かな技術とスピード開発
本番開発に入った後は、お客様または関係会社様と当社エンジニアが直接やりとりを行う開発体制を準備しております。技術力とコミュニケーション力を有したエンジニアが直接やりとりを行うことで、圧倒的なスピード開発を提供いたします。
当社では、お客様のIoTプロジェクトを成功させるために案件登録制度をご用意しております。
お客様の予算取得前段階から技術支援を行わせていただき、プロジェクト化することを目的とします。
サービスの詳細は、下記お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
*1 ご希望に沿えないと判断した場合は、技術支援をお引き受けできない回答になるケースもございます
*2 NDA未締結のお客様のみ締結作業が発生いたします