新人のウッチーです!
DroidKaigi 2018 が2月8日,9日の二日間で開催されました。
Androidエンジニアにとっては大きなカンファレンスなので行かれた方も多いと思います。
第4回となる今回は、ベルサール新宿グランドコンファレンスセンターで開催され、
イベント開催前にはチケットは全て売り切れ、当日も大勢のAndroidエンジニアがおとずれ熱気に包まれていました!!
▼会場の住友不動産新宿グランドタワー
▼エントランスの様子
実は弊社からもスピーカーとして、田岡が登壇していました!(スピーカー名:azukinohiroki)
今回のDroidKaigiで使用された資料はこちらで見られるので興味のある方は是非!!
ちなみに弊社で行なった田岡のインタビュー記事もあります
ここからは、今回のイベントに参加して印象に残ったセッションを紹介していきたいと思います。。
セッション:開発者が知っておきたい通知の歴史
前半は通知APIの歴史の振り返りと、基本的な通知の実装方法の説明、後半は後方互換性に考慮した実装での注意点という流れでした。
3.後方互換性に注意した実装についての注意点
・API21からマテリアルデザインが追加され通知のデザインが大幅に変更
・API16-19,21-23,24以降で通知アクションの表示が違う
・API16以降で追加された通知ビューの見た目を変えるStyleには多くの種類がある
・ユーザーが通知のON,OFF,バイブ設定を変えられる通知チャンネルがAPI26以降で追加された
→実装はAPIレベルで自分で分岐させる必要がある
・ヘッドアップ通知
→アプリにかぶせて表示される優先度の高い通知
・ロック画面通知
・メッセージ系のアプリで使えるスタイルは主に3種類ある
→inboxStyle, Messaging style, バンドル通知
4.通知を実装する上でのポイント
・日本語版のドキュメントは更新されていないこともあるので英語版のドキュメントを読むようにする・重要な機能ほどOSのアップデートのたびにAPIの変更が起こるということ
・APIのバージョンによって処理を分ける必要があるということ
バージョンごとの動作の違いについても理解を深めることで、開発作業を効率化できると感じました!
まとめ
今回のイベントに参加したことで自分の知識が足りていないことを痛感‥‥。セッションの全てを理解することまではできませんでしたが、初めてこのようなカンファレンスに参加することで、Androidエンジニアの方の熱気と日々進歩している技術の先端を垣間見ることができ、自分も数年後には登壇してみたい!と思いました!
また、Androidの開発を始めたばかりの方でも、エンジニア達の熱気を肌で感じることができるイベントなので参加するだけでも十分楽しめると思います!
来年お会いしましょう!!
DroidKaigi2018のホームページと資料はこちらからも見られます。
https://droidkaigi.jp/2018/
https://qiita.com/takattata/items/cc1ba64ef260e9e51274